ジュニアクラブ
「ペパえんぴつを作ろう」
令和6年7月31日(水)
10:00~12:00
いよいよ夏休み!
暑さに負けず元気いっぱいの子ども達が公民館に集まり、今年度3回目のジュニアクラブが開催されました。
今回は3Rの達人・加来睦博さんに新聞紙を使って作る「ペパえんぴつ」作りを教えていただきました。
まずは今回の主な材料となるペパ=ペーパー(紙)の説明から。
紙の起源にはなんと海賊が関係しているそうです!
昔、海賊が宝の隠し場所を忘れないように記すため書いて記録を残せる「紙」が誕生したとの事。
今では滑らかできれいな紙ですが、当時はきっとアニメでもよく見る「宝の地図」のようなワイルドな物だったのかなと想像しました😀
紙には役割が3つあり、一番大事な役割は上記の様に記録を残し「情報を伝える」事。
2つ目は「物をつつむ」事。
→牛乳パックや包装紙など。
3つ目は「汚れを取る」事。
→トイレットペーパー、キッチンペーパー等。
今まで普通に使っていた身の回りの紙製品ですが、原料は木を伐採して作られているお話などを伺い、もっと紙を大事に、感謝の気持ちを持って使おうと思いました。
さて、紙について勉強した後はいよいよ工作の時間です😆
まずは新聞紙の端を少し折り、鉛筆の芯を置いてクルクル巻いていきます。
この作業がとても難しく、なるべく細くなるように一生懸命にクルクル巻いていましたよ。
今回も下級生に教えてあげたり、きょうだいを見守ったりしながら完成に近づいていきました。
最後は鉛筆削りで先を削ったら完成!
「紙で鉛筆が出来るんだ!」
「カッコいい!」
など大満足の子ども達。
気が付けば完成したペパえんぴつで黙々と絵を描き始めていました。
描き心地はどうだったかな?
続いて2本目の製作に入りました。
子ども達はさすがの吸収力ですごい速さで2本目を完成させましたよ!
最後に先生が新聞紙で鉛筆キャップを作ってくださいました。
講堂にはキャプを待つ大行列が!
先生のお話をきちんと聞いてがんばって作ったご褒美ですね😍
~令和6年度・夏休みのジュニアクラブ~
・8/10(土) 夏休み親子習字教室
10時~12時(9時50分集合)
・8/21(水) しずく型灯明を作ろう
13時~15時(12時50分集合)
お楽しみに!