ジュニアクラブ「廃油deエコ石けん」
令和7年8月9日(土)10:00~12:00
今回のジュニアクラブは、おうちの方と一緒に楽しむ親子体験教室😄
講師に、3R臨海ステーションの皆さまをお招きし、廃食油(使い終わった食用油)で石けんを作りました。
今回は、苛性ソーダという薬品を使用するので、マスク、手袋、エプロンの着用、部屋の換気を十分にするなど入念に準備を行いました。
手順は、きれいに洗って乾かした牛乳パックの中に、苛性ソーダ、水、廃食油を入れて生キャラメルのような状態になるまで(食べられませんのでご注意ください)約40分かき混ぜていきます。
かき混ぜやすいよう専用の道具の上に座って道具を固定しながら、完成を目指してグルグルかき混ぜます。
なんと、こちらの道具はリサイクルの達人方が揃う3R臨海ステーションの方が作られたそうです!
サイズも使いやすさも完璧で、さすがです😄
力のいる作業でしたので、おうちの方と力を合わせながら完成を目指します。
ある程度の固さになったら、牛乳パックに蓋をして2~3日置いた後に切り分けます。
その後、およそ1カ月以上、日の当たらない風通しの良い場所で乾燥させたら出来上がりです。
完成品の見本です。
完成が待ち遠しいですね!講堂は、おうちの方との石けん作りを楽しんだ子ども達の笑顔であふれていました💫
また、石けん作りの他にもマイクロプラスチックなどの環境問題をテーマにしたクイズで盛り上がるなど、エコについて楽しく学ぶ事が出来ました。
品物を購入する時には、まず長く使える物なのかを考えてから購入し、使い捨ての物であれば環境に優しい物であるか、などエコについて考えながら購入しようと思いました。
今回、教えていただいた先生方がいらっしゃる福岡市臨海3Rステーションでは、エコを通して幅広い世代の方がご参加できるイベントがたくさん開催されています。
ご家族での思い出作りに、お出かけしてみてはいかがですか?