認知症サポーター・養成講座
令和7年2月12日(水)13:30~15:00
テーマ「楽しく学ぼう!認知症」
~介護のプロに認知症のいろいろを教えてもらおう~
様々な原因で脳に変化が起こり、今まで出来ていた事が出来なくなったり、
生活にいろんな支障をきたす認知症。
医療の技術も進み、日本は長寿国でもありますが、それと比例するように増えていく認知症の発症数。
そこで今回、認知症介護について楽しく学んでいただこうと、西長住校区・社会福祉協議会と西長住公民館の共催で「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
講師を務めてくださるのは、宅老所「よりあい」代表の村瀬孝生さんです。
村瀬さんは「介護」や「老い」に関する書籍も多く執筆されていて、ぜひお話を聴きたいと会場はぎっしり満員でした。
講話では、長年介護に携わりご自身が体験された認知症介護について、お話していただきました。
ご家族しか分からないデリケートな問題や、支える家族も悩んだり落ち込んでしまう事も多い認知症ですが、分かりやすくとても前向きになれるお話をたくさんしてくださいました。
ご参加の皆さまからは、「老いを恐れず、毎日を楽しく過ごせるように思えました」
「あたたかく自然に老いを受け止めたいと思いました」
「またお話をききたいです。参加して良かったです!」など
たくさんのご感想をいただきありがとうございました。
誰にでもいつかは訪れる「老い」。
体力の衰えや認知症について理解を深め、一人ひとりを尊重し、みんなが楽しく住みよい社会になれば良いなと思いました。
今回の村瀬さんのお話を聴かせていただいて、私も自分や家族、周りの方の「老い」についていろんな角度から見たり、受け入れ方の勉強が出来ました。
村瀬さん、貴重なお話をありがとうございました!